コルグさん本社ショールームに行って来たった！（2017年4月某日） ～＠東京都稲城市
2018/11/25
先日、東京都稲城市にある（株）コルグさんの本社ショールームに行ってきました。いやーここずっと行きたいと思ってたんですよね～、今回念願かなって訪問することができたのでご紹介したいと思います。撮影許可（およびネットへのアップ）をお伺いしたところOKを頂いたので、自前の写真もがんがん貼り付けてみたいと思いますよ。
建物はこちら。いわゆるコルグさんの国内本社であり、ここの1Fがショールームになります。それにしてもいいお天気。日曜の正午という時間帯でもあり、京王よみうりランド目当てのお客さんとは別の目的で心躍らせていました。
エントランスがこちら。ショールームなので一般の人でも無料で入れます。なお展示楽器の販売はしていません。
まず目に付いたのが入口付近のminimoog。そういえばmoogも今はコルグさんが取り扱ってるんですよね（2017年現在）。ちなみにこれは2016年秋に復刻したModel Dですね！ 鍵盤とホイールの白さが2010年代製を物語っています（笑）
この復刻minimoogですが、オリジナル機にはないピッチベンド上部のツマミ（追加LFOのRATE）など細かな部分で改良が施されています。またベロシティ／アフタータッチにも対応していますね。本機の生産台数は極めて少ないそうなので、購入検討の人はお早めに。
こちらは復刻版の白パネルARP Odyssey。鍵盤はレギュラースケール仕様です。
こちらは発売されたばかりのARTURIA Matrix Brute。僕も実物を見たのは初めてで、操作子の数に圧倒されますね！ このいかついルックスで、現在の新品実売価格は20万円代中盤だというから割とお手頃な感じなのではないでしょうか。この日は音出しはできなかったけど。。
このように、いわゆるKORGブランド以外にも多数のインポート物を取り扱っているので、特にアナログシンセ・マニアにとってはとても素敵な空間になっています（笑）
許可を取って、併設されている（コンサート向け）ステージに上がらせて頂き撮影。もちろんKORGブランドの鍵盤もいっぱいあったんですよ！ 上の画像はSV-1ですね。
KRONOSもひっそりとステージ上でスタンバイ。この日はKORGの電子ピアノ（G1 Air）を使ったちょっとしたコンサートが開かれるとのことでした。
ステージ上にはさらにドンカマ（DONCA MATIC）を発見！ これは後期のタイプだそうです。
ホワイト・パネルのMS-20 mini。
KORG minilogue
volcaシリーズも充実していました。
こちらは80年代に発売された「RK-100」こと「キーター(keytar)」。うーん懐かしい。
関連記事：「KORG RK-100 ～1984年発売のコルグ製ショルダー・キーボード」
締めはやはりこの「MOOG moogerfooger」シリーズ！ ずらりと並べると何とも画力がありますね（笑）
かんそう的な
この日は午後からピアノコンサートが開かれるとのことで、普段は他のシンセとかが並べられている（らしい）フロアにも、椅子が設置されている状態でした。そのためかKORG製のビンテージ物シンセを目にできなかったのは残念。「700（ミニコルグ）」「800DV」とか見て音出ししてみたかったなぁ。。（あればだけど）
まとめ的な
KORG社製品をはじめ、海外製の貴重な機材・ビンテージなども多数展示されているので、興味のある方は実際に足を運んでみてはいかがでしょうか。よみうりランドの帰りに家族連れで来訪、なんてのもあり。
それにしても浮かれてしまいフロアの全景写真を撮影するのを忘れてしまいました。。コルグさんから本ショールームのバーチャルツアーが提供されているそうなので、フロア内はそちらをご参照ください（以下リンクよりGoogle mapに遷移。ストリートビューで歩き回れます）
なお情報（および展示楽器）は2017年4月下旬現在のものです。最新の情報はホームページをご確認ください。
アクセス方法
京王相模原線
京王よみうりランド駅
下車徒歩1分
コルグショールーム
〒206-0812 東京都稲城市矢野口4015-2
http://www.korg.com/jp/features/showroom/
営業時間：10:00～17:00（夏季）
定休日：なし（別途コルグ社が定める休日は休業）