フリマアプリ「メルカリ」は楽器探しに有効なの?
2018/11/24
以前本ブログにて、楽器を無料(もしくは格安で)手に入れる手段として「ジモティー」というネットサービスをご紹介したのですが、今回はフリマアプリ大手・「メルカリ」についてのお話になります。本ブログらしく楽器のやり取りを念頭に置いて、ごく簡便に説明してみましょう。
本ブログ内関連記事:「「ジモティー」で楽器&メンバー探し!」
そもそもメルカリとは
スマートフォンのカメラを使って商品写真を撮影し、個人で気軽に商品を出品(購入)できるサイト。会員登録に関しては無料となっています。
いわゆるフリマアプリの一種ですが、扱っているカテゴリーに限定が少なく(→逆に、特化型のフリマアプリもある)、購入者にとっては非常に幅広い出品リストから選ぶことができます。会員数は2,500万人(2016年3月現在)と言われ、1日の出品数は数十万点にも及ぶそうです。
オークションとは何が違うの?
個人間取引という土俵は同じですが、オークションは一般的に落札価格に差が出ます。一方メルカリは「出品価格=販売価格」となります。なおメルカリは長らく出品上限金額が「29万円」となっていましたが、最近では上限が大きく上がっています。
「ジモティー」とは何が違うの?
ジモティーには(売る側・買う側ともに)手数料や登録料はかかりませんが、メルカリでは以下のような手数料がかかります。
出品者の手数料→ 販売価格の10%
購入者の手数料→「銀行ATM」「コンビニ振込」「ドコモケータイ払い」「auかんたん決済」を選んだ場合のみ100円。
そもそもメルカリの出品下限金額は「300円」(2016年末現在)となっているので、0円での出品はあり得ませんね。ちなみにジモティーでも「0円」と「数百円」では問い合わせ数が段違いだそうで、圧倒的に0円の方が人気らしいですよ。“無料”の訴求力ってすごいですね。。
メルカリの楽器出品状況はどうなの?
総出品数からすると楽器の出品は決して多くないです。鍵盤楽器と限定するとさらに減りますね。たまに見つけたとしても業者ばかりです。また基本的にフリマなので、ある程度稼げたい人向けとも言え、出品金額もやや高めに設定されることが多いです。
個人的つぶやき
メルカリはすっかり業者方面の出品で埋まってしまいましたね。。2016年ではその傾向が一層加速したようにも感じます。
他にも、副業(せどり)目的のサラリーマンや主婦が続々と集まっており、純粋に欲しい楽器を見つけたいという人にとってはあまりおすすめできなくなってしまいました。。