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日記

野間灯台(愛知県美浜町)行ってきた ~五線譜モニュメントもあるよ

2018/11/26

 

 

 つい先日(2017年9月末)、愛知県の知多半島(美浜町)にある『野間灯台(のまとうだい)』へ行って来ました。個人的には10数年ぶりの再訪になります。ちなみにこれ正式名称は「野間崎灯台」というらしく、愛知県で最も古い灯台だそう。そんなことよりもこの灯台は恋愛成就のジンクスで知られる地元カップルの聖地的なスポットとして有名なのです。
 
 
 

遠くから接近してみる

 専用の駐車場はないので、ちょっと離れたところにある駐車場に一旦車を停めてそこから砂浜を移動しつつ灯台に近付きます。
 

野間灯台(愛知県美浜町)

ここの岩は白くてちょっと珍しい質感でした。お天気は曇りですが既に裸足で歩いています。
 
 

野間灯台(愛知県美浜町)

 というわけでほどなく歩いて無事到着。決して大きくはないですがなかなか立派な灯台です。でも曇天です。。
 
 

野間灯台(愛知県美浜町)

 灯台周囲には高い柵が設けられています。この鉄柵に恋人同士で南京錠をかけると恋愛が成就すると雑誌か何かで紹介され、それが口コミで広まり、南京錠をかける多くのカップルが押し寄せたそうです。
 
 
 結果その柵は錠の重みで倒壊してしまったらしく(!)、柵自体も建て替えられました。なお現在のこちらの柵には南京錠は確認できませんでした。
 
 
 

「絆の音色」モニュメント

 

野間灯台(愛知県美浜町)

 そして2011年に新たに設営されたのがこのモニュメント。五線譜をモチーフとしているのがポイントであり、確かにこれならば多くの南京錠を整然と、かつ大量に掛けることができるでしょう。おそらく強度も必要十分に設計されているのだと思います。
 
 

野間灯台(愛知県美浜町)

 と、思ったほど南京錠の数は多くなかったですね。。ちなみに音符からメロディを解読してみたのですが特に意味はないっぽいです。
 
 

野間灯台(愛知県美浜町)

 このモニュメントは『絆の音色』と言って、カップルに限らず家族・友達などの “絆を深める”という願掛けのために設置されたそう。この五線譜には音楽記号としての終始線がなく、「終止線なく永遠に」という願いを込めているそうです。
 
 

野間灯台(愛知県美浜町)

 近くには同じく『絆の鐘』という鐘も設置されていました。これも前に来た時にはなかったなぁ。
 
 

野間灯台(愛知県美浜町)

 全体的な雰囲気は悪くなかったですね。実際カップルと思わしき男女もちらほら見受けられました。インスタ目当てと思われる若い女子グループとかもいたけど。。

 

 

 

個人的つぶやき

 僕は現在愛知県西三河地方在住ということで、本灯台も家から割と近く。もちろん知らなかったわけではなかったのですが、『〇〇の聖地』、『恋愛成就の〇〇』みたいにマスコミなどで取り上げられるスポットは個人的にはちょっと。。といった感じ。なお南京錠は、本灯台から300メートル程離れた「食と健康の館」でも販売しているそうです。うーーん。。
 
 
 口コミで(ごく一部で)盛り上がってる分には “知る人ぞ知る”感があって地元民からすればちょっとした自慢にもなるかもなのですが、このようにデートスポットとして整備の手が加えられちゃうと「なんだかなー」という感想です。10年以上前に訪れた時には、柵にそれはもうえげつないほどの南京錠が掛けられていて壮観な眺めだったのを記憶しているのですが。。
 
 
 ただ今回久しぶりに再訪してみて、このような五線譜モニュメントが設置されていたのはちょっとした収穫でした。だって本ブログは音楽系ブログだし(笑)
 
 
 

おまけ

ヴェッキオ橋(イタリア・フィレンツェ)

 2016年にイタリア・フィレンツェの「ヴェッキオ橋(ポンテ・ヴェッキオ)」にて撮影した南京錠たち。これくらいのえげつなさがないとダメよね。
 
 
 

交通アクセス

【徒歩】名鉄知多新線「野間駅」から約35~40分 ※約3km
【タクシー】名鉄知多新線「野間駅」から約5分
【自家用車】南知多道路美浜ICから車で約20分
 
【電車/バス】名鉄知多新線「野間駅」下車後、駅から巡回ミニバス(西部コース)で約10分、野間灯台バス停で下車 →灯台まで徒歩2分
  バスHP→ http://www.town.aichi-mihama.lg.jp/docs/2013100804629/
  ※上記HPから「西部コース」をクリックすると時刻表が表示されます。
 
 
 徒歩はちょっと無理がありますね。。なお専用の駐車場はないため近くの有料駐車場を利用することをお勧めします(路上駐車は危険です)。

 

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