キーボーディスト、脱初心者を目指す

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日記

盆休みに実家の母校を散歩してきた ~関脇・御嶽海関の出身中学でもある

2018/11/28

 

 

 つい先日のことになりますが、いわゆるお盆休み中に長野県の実家に帰省し、ついでに出身中学校をぶらぶら散歩してきたのでその記録を簡単に記したいと思います。今回は鍵盤のお話はお休みです。

 

 

 素人ブログの何てことない日常のこと、それも全然名の知られていない田舎の中学校を紹介することにそれほど意味があるとは思っていませんが、今ちょっとだけ話題性があるかもということもあり記述してみたいと思います。先月の大相撲名古屋場所(2018年7月)で初優勝を果たした関脇・御嶽海関の出身中学校でもあります。
 
 
 

木曽町立 木曽町中学校(旧 福島中学校)

 長野県木曽郡にある町立の中学校。周囲のいくつかの中学校を統合し、2018年4月に「木曽町中学校」として新たに発足しました。僕はその前身である福島中学校の卒業生ということです。実家から徒歩5分のところにあるので通学は楽でした。
 
 

 山の中にあるのどかな地方の学校というたたずまいですね。いわゆるこの周辺地域(→木曽地方)で全国的に有名な観光名所といえば、江戸時代の宿場町の風情を残した「妻籠宿(つまごじゅく)」や「奈良井宿」などが知られています。
 
 

 この学校の自慢?は、中学校としては珍しく50メートルプールを備えているところ。とはいえこの日は(8月だというのに)プールの水は濁ってるし、雑草も伸び放題ということでどうやら使われていないみたいですね。
 
 
 僕はこの50メートルプールでは夏休み中とかによく泳いだので、いまだに25メートルプールを見ると「狭いな~」と感じてしまいます。。
 
 

校舎からのグラウンドの眺め。とにかく広いっす。そして周りは山だらけ。
 
 

 この地域では昔から相撲が盛んであり、中学の部活としての相撲部もあります。過去には全国優勝を果たしたこともあるみたいです(僕の卒業後)。
 
 

 この土俵のたたずまいは、僕が在校生だった30年以上前から全く変わってないですね。御嶽海関もここで稽古したのでしょう。この日はお盆休みにもかかわらず、午前中に10人くらいの部員が練習していました。
 
 

 この土俵で相撲を取ったことも一応あります(体育の授業にて)。中学の授業で相撲が組み込まれるなんて今思うとなかなかレア(笑)。さすがに授業でふんどしは締めませんでしたが。
 
 

相撲部部員の全国大会出場の横断幕もありました。
 
 

 こちらは帰りのJR駅内で撮影した一枚。さすがに優勝が決まった先月には、普段は静かすぎる町が(汗)大いに盛り上がったみたいですね。
 
 
 

〆のひとこと

 御嶽海関の出身は、正確には隣町である「上松町(あげまつまち)」ということろ。その上松町にも中学校はあったのですが、あえて不便な電車に乗り、わざわざ中学相撲の名門?ともいえる隣町の中学校に通学したのではと推測します。
 
 (都会の人はあまりピンとこないかもしれませんが、この周辺地域の普通電車の便はあまりよくなくて、1~2時間に1本しか走っていないのです。。)
 
 
 まあそんなわけで、自然がいっぱいあって夏は涼しいこの木曽地方。同県でいえば軽井沢とか上高地とかよりははるかにマイナーですが、その分人出も少ないため、ひっそりとした避暑地を探している人にとってはもってこいといったところです。一応駅近くにはAEONや24時間営業コンビニもあるにはあります(笑)。御嶽海(大相撲)ファンならずとも、機会があれば訪れてみてくだされ。

 

 

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