【Vol.2】ULTIMATE IQ2000 ～定番X型キーボードスタンド
2018/11/21
キーボードスタンドにもいろいろありますが、今回は個人的に長年愛用している「ULTIMATE IQ2000」というスタンドをご紹介してみます。
キーボードスタンドとしてはポピュラーな、いわゆる「X型」の形状です。気軽に畳めるし、割と場所も取らないし、車に積みやすいのもGOOD。もちろん高さ調節もできます。
この形状のスタンドは多くのメーカーから出ていますが、ULTIMATEは割と丈夫なので（→反面、若干重い）、個人的には気に入っています。特に1台のみのシンプルなセッティング時には、その組み立てやすさもあり非常に重宝しています。
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他にも、支柱が1本のIQ1000、さらに耐久性・安定性を高めたIQ3000が展開されています。軽めのシンセだったらIQ1000、20kg前後のステージピアノ1本だったらIQ2000、30kg前後のヘビー級キーボードだったらIQ3000といった感じでしょうか。個人的に思うところでは。
2段にもできるよ！
でもってこれには2段用のアタッチメント（アーム）もオプションで用意されています。IQ1000/IQ2000用の2段積ユニットで型名は「IQ200」といいます。（※注：仕様変更に伴い、旧IQ2000（2004年4月以前販売品）には取付できないのでご注意ください）
本体への取り付けの際には、大きなネジをぎうぎうに締めて固定させなければならなくて、締めが弱いと演奏中に（横方向に回転してしまい）「ふにゃん」と曲がってしまうことがあります。力の弱い女子は、男子に頼んできつく締めてもらいましょう。これ演奏中に緩んでくると超アセるんだよね。。
X型スタンド全般に言えることですが、座って弾くスタイルの場合、足元のスペースが若干狭いです。特にペダルをたくさん足元に並べるセッティング時にはちょっと注意が必要ですね。
ところで型名の「IQ」というのはどんな意味なのでしょう？？ どなたか知ってたら教えてください。。
仕様（IQ2000）
■高さ：673～914mm（6段階）
■幅：469～838mm
■質量：6.8kg
■荷重：68.2kg