リサイクルショップで楽器の掘り出し物を探す!
2019/01/19
今回のお話はリサイクルショップについてですが、一応本ブログは基本的に音楽を中心に展開していますので、「楽器の買い取り・販売もしている」リサイクルショップについて言及したいと思います。
楽器も取り扱っているリサイクルショップ
僕の住んでいる東海地方で楽器に強いリサイクルショップといえば、ハードオフやコメ兵あたりが有名ですね。ハードオフは全国至るところにありますが、コメ兵は愛知ローカルなので他県民は知らないかも。。
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都心では買取王、関西圏だとリサイクルショップ良品買館あたりが知られています。もちろん楽器専門じゃないけど。
電子楽器(キーボード)はマイナーである
さて一口に「楽器」といっても、リサイクルショップで取り扱っているものは様々です。エレキギター、アコースティックギター、エレキベース、エフェクター、アンプ、ドラム、管楽器、DJ機器などなど。。ギターに関しては試奏できる店舗もありますね。
その中の1カテゴリーとして、電子楽器(キーボード)がちんまり置かれていたりします。鍵盤類は一店舗に2~3台程度です。エレキギターの在庫が50本くらいあったとして、鍵盤類は1台程度の割合と思って頂いていいです。
地方のリサイクルショップで宝さがし(笑)
とはいえリサイクルショップの鍵盤楽器(電子楽器)は、たまに驚くような出物があるのであなどれないです。いやほんと。
大手だとちゃんと整理してホームページ上で在庫の確認ができるところもあるけど、特に地方の個人商店的なリサイクルショップだと在庫整理が追い付いておらず、乱雑に積み重ねてあるだけのところも多いです。
こういった店舗では、人手が足りなくてホームページ上に在庫をアップする余裕もなく、それどころかオークションサイト(ヤフオク)にさえアップしていない店も意外と多いです(つまりその地域の来店客が主ターゲット)。
そんな時、まだ値札も付いていない商品を、「ちょっと汚れてる」とか「箱がない」とか言って(笑)、“その場で値段交渉”することも可能です。結果、相場よりもずっと安価で購入することもできるかもしれません。
まとめ的な
自分で楽器を買ったことがない人や、楽器そのものに余り興味がない人にとっては、リサイクルショップに(他の家電とかソファとかと一緒に)楽器も買い取ってもらうというのは自然な発想かもしれません。また、リサイクルショップの店員さんもキーボードに詳しい人はまずいないです。
なので値切りの駆け引きが得意な人は、気に入った機材があれば一度交渉してみるのもいいかもしれません。地方のショップが狙い目ですよ。
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ただしいわゆる「せどらー」(※せどりをする人)は全国にいるので、たとえぱっとしない店でも、在庫がいつまでもあるとは限りません。気になるアイテムがもし見つかったら早めに行動しましょう。
Roland TB-303(※1)あたりが9,800円とかで出てたら面白いのになー。相場を知らない査定員が「おもちゃっぽいから」とかいう理由で。ないかなー、ないよなー
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※1 TB-303 …ローランドが1982年に発売した小型ベース・シンセサイザー。発売当初はさほど人気があったわけではないが、1980年代後半からの 「アシッドハウス/テクノ・ブーム」以降、中古市場の価格が高騰した。現在は若干落ち着いたが、それでも15~25万円の高値で取引されている。