竹島水族館(愛知県蒲郡市)行ってきた! ~2017年夏の思い出
2018/11/26
先日、愛知県にある竹島水族館に行って来ました。この水族館がある蒲郡市は僕の家から電車で20分ほどの距離にある近郊スポットなのですが、意外にも今回が初めて。
この施設ですが、水族館側自らが “貧乏水族館”と認めているように、建物もかなり古そうで展示数もさほど多くありません。イルカショー?そんなのないですよ(笑)。空飛ぶペンギン? ないない。
このように一見すると “地方にある時代に取り残された水族館”と捉えられないこともないですが、竹島水族館は実は近年非常に人気が高まっている水族館としても有名です。入館料も500円(大人1人)とリーズナブル!
竹島水族館HP <http://www.city.gamagori.lg.jp/site/takesui/>
入館してみる
建物は全体的に昭和感があふれてますね。なお時計には、凶悪な顔をした宇宙生物がデザインされています。いや違います、これはこの水族館の “顔”である「オオグソクムシ」のそれです。
500円を払って早速入館。この頃はまだ夏休み期間中ということもあって子供が多かったのが印象的でした。まずは定番のミズクラゲさん。
館内には “さわりんプール”というのがあって、現生の節足動物では世界最大とされるタカアシガニなどに触ることができます。体験型展示ということで、本水族館の目玉の一つと言えるでしょう。
チンアナゴさん。
団地風。実際おさかながブロック穴に収まっていますね。写真には写っていませんが、「全室オーシャンビュー」とか書かれています。
グソクムシにも触れます。意外と小さい。
これはウチワエビ。つんつんしてみます。
館内の雰囲気としてはこんな感じ。
水族館なのにカピバラさんもいましたよ。
そしてひと際独特の雰囲気を醸している「超グソクムシ煎餅」のコーナー。ここでしか買えないお土産品です。実際、深海生物オオグソクムシを原料の一部に使用しているらしいですよ。
解説文について
各展示生物には大抵「プロフィール」が書き添えられていて(→手書き)、その魚の特徴を面白おかしく学ぶことができます。というか非常にエンターテインメント性が高いですね、ちょっとだけ紹介してみましょう。
画用紙に書かれた解説文はよくよく読むと非常に面白い。ぜひ端から端まで読んで頂きたい!
アンディ・フグ
おまけ
男性用トイレにはこのようなウツボが! というか注意書きがありました。
個人的かんそう
深海の魚を中心に珍しい海洋生物が展示してあり、魚の特性を生かした展示の工夫もされていて見ていて非常に面白いですね。手書きの解説文は、実際飼育している担当者ならではのリアルな感想(食べるとおいしい、ふてぶてしい、憎たらしい等)が書かれていて魚への愛情が感じられます(笑)
僕が訪れた日は見ることができませんでしが館内では「アシカショー」もやっていて、イルカのように水中からのジャンプも見せてくれるそうですよ!
水族館を出て近くの竹島を臨む。ちょっとした江ノ島みたいですね。
休館について
なお僕は先月(2017年8月)に行ったのですが、2017年9月4日から年内いっぱいまで、建物の耐震工事のため休館となっているそうです。約4ヶ月ですか、長いですねー。でも休館後は一部水槽もリニューアルされるとのことで期待して待ちましょう。なお掲載されている情報や写真については2017年8月現在のものです。詳しくはご自身で事前に確認した上でご利用ください。
施設情報
交通アクセス
【電車】JR東海道本線または名鉄蒲郡線「蒲郡駅」南口より徒歩約15分
【車】東名高速道路音羽蒲郡インターよりオレンジロード(無料)経由、道なりにまっすぐ南へ約15分
※水族館専用の駐車場はなく、すぐ近くの水族館前駐車場(無料・約40台)、竹島園地駐車場(平日無料・約200台)を利用
休館日
毎週火曜日(祝日の場合は翌日休み)、他年末等 ※春休み、GW、夏休み、冬休み期間等は火曜日も開館
開館時間
9:00~17:00 ※入館できるのは16:30まで
入館料
大人:500円
小中学生:200円
小学生未満:無料
竹島水族館HP <http://www.city.gamagori.lg.jp/site/takesui/>