キーボーディスト、脱初心者を目指す

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バンド 音楽

貸し音楽スタジオに行ってみよう!

2018/11/23

 

 

 これまで何度か記事の中で、バンドマンが使う「スタジオ」について触れてきましたが、ちゃんとした記事にしたことがないことに気付き、ここで改めて記したいと思います。
 
 
 ここで言うスタジオとは、「楽器演奏向け貸しスタジオ」と思って下さい。バンド向けにドラムセットや各種アンプ、マイクやスピーカーなどが常設されている空間を、時間いくらで貸してくれるところです。
 
 
 自治体によっては、市などがそういった施設を持っていて、市民に無料で(もしくは格安で)貸してくれるところもありますね。一般的に予約が取りにくく、設備もそれほどよくないのが実情ですが。
 
 
以下、有料スタジオの場合において、利用上の要点を挙げてみましょう。
 
 
 

【会員登録】

 最初の利用にはいわゆる会員登録が必要なところが多く、その際は会員証を作ることになります。いわゆるビジター扱いで、料金割増でスタジオ利用可のところもありますが、大抵は「強制入会」になることが多いです。
 
 
 中には利用ごとにスタンプを押してくれたりポイントを加算してくれるところもありますが、なぜか頻繁にカードのデザインとか運用とかを変えるスタジオが多いです。1年後にふらりと借りようとしたら、「会員証を新たに作ってください」(=入会金 or 更新料もまた払ってくださいの意味)と言われたりして。これなんなんですかねぇ、よくあるんですよ。せっかく貯めたポイントも無効になるところが多いし(ぷりぷり)

ちなみに僕の場合、この手のスタジオ会員証が10枚位あります。
 
 
 

【予約・料金】

 スタジオを借りるには大抵予約が必要です。スタジオによって広さや設備が違うことが多く、値段もそれにより異なることがあります。大体1バンド(4~5人)・2時間で4,000~5,000円のところが多いです。また、曜日や時間帯によっても料金が異なる場合もあります。
 
 
 なお、個人練習向けとして、1室1~2名使用を前提とした(安めの)料金プランを設定してあるスタジオもあります。スタジオ経営者側が稼働率を上げるため(=空き部屋を減らすため)に行っているもので、予約なしでも飛び込みで取れることがあります。
 
 もっとも自分の都合とスタジオ側の都合が合致する時に限られるわけで、「入れればラッキー」くらいに思っておいた方がいいでしょう。
 
 
 

【楽器のレンタル】

 今どきの音楽スタジオでは、据え置きの(レンタル無料)キーボードを置いてあるところも多くなってきたのですが、「有料レンタル」のお店も少なからず存在します(まあキーボードスタンドや譜面台くらいは無料で付けてくれるところが多いですが)。。この辺りは、初めての利用の前に一度問い合わせてみることをお勧めします。
 
 
 個人的には重い鍵盤を毎回運ぶのは大変なので、顔合わせの初スタジオ入りの時などは、手ぶらで行ってレンタルで済ますこともあります。
 
 
 

【予約のキャンセル】

 予約をした上で、メンバーの都合が悪くなって急にスタジオをキャンセルしたいといった場合、キャンセル料金がかかることがあります。何日前でのキャンセルなのかによってもキャンセル料が変わることが多いです。
 
 
 スタジオにもよりますが、当日のキャンセルに関しては100%というところが多いですね。なので当日急きょメンバーが一人欠けたとしても、もったいないので残メンバーで無理やり入ったりします(→大抵はジャムとかお遊びで終わってしまいますが)
 
 
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 まあ料金体系とかキャンセルとかは重要な規約なので、入会時に必ず説明されると思います。面倒がらずにちゃんと聞いておきましょう。
 
 
 

おまけ

 タウンページ等で音楽スタジオを探す場合、似て非なる “スタジオ”が何種類かありますので間違えないようご注意下さい。写真撮影スタジオとか、ダンススタジオとか。。僕も勘違いして写真スタジオに予約の電話をしてしまったことがあります。

 『5名で2時間、マイク3本お願いします』とか。恥ずかしや。。

 

 

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