あえてCDラジカセで音楽を聴いてみる
2019/10/20
どもども。暑い日が続きますねー。最近は仕事(本業のIT系)に忙殺されていてなかなか更新できずすみません。。
さて個人的に近年は、新旧・さまざまなジャンルを織り交ぜつつ雑多に音楽を聴いているのですが、『音楽っていつからタダになっちゃったの?』と感じることもしばしば。
タダじゃないにしても、“月額●●円で▲▲万曲が聴き放題!”とか、音楽コンテンツ配信サービスも加速の一途ですね。。もちろんこれらを否定しているわけではなく、実際僕もとあるサービスに加入し楽しませてもらっています。
いやしかしですね、レコードなりCDなり物理メディアを手に入れた時のワクワクって、ちょっとこの手の配信サービスでは得られにくいのかなと感じたりします。
そこで初心に帰って、最近の新譜(アルバム)はあえてCDで買うようにしています。
まあCDメディアを買ったところで、実際はPCにmp3なり取り込んで、お手持ちのスマートフォンに入れているのだから結局二度手間なのかもしれません。。
さらに原点回帰
大昔に買ったと思われるCDラジカセを、実家からあえて引っ張り出してきましたよ ↓
これっすよコレ(笑)。何でピンクなのかは謎なんすけど。。一応国産です。
CD出始めの1980年代半ば頃は、高音質なCDメディアのよさを引き出せるオーディオ環境なんて、庶民ではなかなか揃えられなかったのです。そんな感じで、個人的にはこのような普及価格のCDラジカセには大変お世話になりました。
あえてCDラジカセで音楽を聴く
音質しょぼいなー(笑)。。。超ペラペラやん。なおかつスイッチを入れるたびに「ブンッ」ていう謎のノイズが乗るし。
でも当時はこんな音質で音楽を楽しんでいたんだと思うと、個人的には音質のしょぼさよりもノスタルジーさの方が勝ります(汗)。なんだか感慨深くなりますね。最新の流行音源よりも、昔買ったCDだと結構うまくはまってくれます。
昨今のハイレゾ再生を前提とした、作品の作り手側のご苦労を考えると何だか申し訳なく思いますが、僕はあえてしばらくこれで行きます(笑)。レコードともカセットテープとも違う “独自の味”ということでこれはこれでありかも。。