ライブの曲順表、何を書く?
2018/11/21
自身のライブ時での持ち物の一つに「ライブ曲順表」があります。文字通りライブにおける演奏曲を上から順に書いてあるものであり、MCの箇所なども挿入したりして、進行上あると便利ですね。とゆうか必須です。
プロのライブでも、黒地に蛍光色で書かれた曲順表がシンセにぺたりと貼ってあったり、ボーカルやギターさんの場合なんかだとフロアに貼ってあったりしますね。
でもって今回は「ライブ曲順表」の作り方・使い方のお話です。キーボーディスト視点で語ってみたいと思います。
どうやって作る?
PCのワープロソフト(Microsoft Wordなど)で作るのが一般的と言えるでしょうか。曲数が少ない場合は手書きで済ますこともあります。手元に貼るのであればサイズはA5もしくはB5もあれば十分です(→A4用紙で印刷してカットする)。足元に貼る場合は文字サイズは大きめで。
色はどうする?
ごく普通にモノクロ印刷して問題ないと思いますが、プロのように黒地+文字白で印刷してもよいです(→暗いステージ上でも割と見やすい)。この場合、文字フォントは太くして、蛍光ペンでなぞっておけばより視認しやすいです。
なお黒地だとインクを多く使うので、貧乏性の僕には向いていません(笑)
何を書く?
曲順の他にも、MCを挟む箇所とか、MCで何をしゃべるかとかきっかけとなるキーワードを書いておく人もいます。他にも曲中における音色変更など、ライブ中に留意することは必要であると思ったら何でも書いていいです。
どこに貼る?
シンセ上面に比較的広いスペースがあれば、そこに貼るとたとえ紙が小さくても認識しやすいです。こういうところはキーボーディストは得ですね!
もしそういったスペースがない場合、コーラス用マイクスタンドやキーボードスタンドに貼りつけたり、足元に貼ったりもします。
なおボーカルやギターさんは、
観客から見える位置に大々的に貼らないこと!
足元にある曲順表が、客席から丸見えというケースが非常に多いです。はっきり言って前列のお客は、、
文字をあえて細かくするとか角度をつけるなどして、お客からはなるべく見えないように工夫して欲しいです。
親切でメンバー全員分の曲順表を作ってあげるというのもありですが、自分好みに細かくカスタマイズしたいというこだわりの人も居ますので一応知っておいてください。