キーボーディスト、脱初心者を目指す

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プロのライブで曲を移調してることがある。なぜ?

2018/03/01

 お気に入りのアーティストのライブに行って、演奏される曲が移調されてる(キーを変えてある)時ってたまにあります。
 
 
 絶対音感がない僕でも、事前に原曲をしっかり聴き込んでると、「あ これCDの半音下げだ」と気付いたりします。まあ「半音下げ」というのはほぼハッタリで、実際のところは全音下げの時もあったりもするわけだけど、

 
 “全体の音程が下がっている(上がっている)”
 

というのはポンコツ音感の僕でも分かる時が多いです。
 
 
 キーが変わることで当初は違和感を抱くことがあるのですが、楽曲の響き方が変わり印象も違ってきて、これはこれであり! と感じることが個人的には多いですね。
 
 
 さて何故あえて移調してくるのか。理由は主に以下のようなことからだと勝手に推測してみました。
 
 
 

歌いやすくする

 カラオケでもよくあることだけど、キーの高い曲はキーを落とすことで歌いやすくなります。プロでも、CD通りの音程で歌うことは難しい・喉への負担が大きいといったことがあるのだろうと思います。
 
 
 

切れ目なく曲をつなげる際、キーを揃えて演奏しやすくする

 これは主にギター、ベースにおいて。コンサートの演出上曲をつなげたいのだけど、キーが異なるとチューニングを変える(もしくは楽器を持ち替える)必要が出てくることも。その時間がない場合、前後の曲のキーを揃えておくとチューニング変更しなくても弾きやすくなるため。
 
 
 

曲の印象を意図的に変える

 キーを下げると若干暗い感じに、上げると明るい感じになることがあります。ライブアレンジの一手法として、あえてキーを変えるというのもありかもしれません。プロに限らずアマチュアでも使える手法かも。
 
 
 ちなみにキーボードの場合は、移調はトランスポーズ機能で簡単にできることが多いので、普段意識することは少ないかもしれません。ただし音色を複数の音源でレイヤーしている場合、全ての音源の音程を統一するように注意が必要です。
 
 
 

まとめ的な

 そんなわけで、お気に入りのアーティストのライブに行って移調曲があった時、「何故移調の必要があったのだろう?」と考察してみると案外面白いかも。ひょっとしたら、ボーカリストが「今日は喉の調子が悪いから」という理由で急きょオケ全体のキーを落とすことになったのかもしれません。
 
楽器隊って大変やね~

 

 

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