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イタリア 日記

イタリア・マテーラ旅行記(その3) ~最終日および帰路の記録

2018/11/25

 

 

 2017年5月、イタリア・バジリカータ州の「マテーラ(の洞窟住居)」に行って来ました。前回の「イタリア・マテーラ旅行記(その2) ~市街地散策で迷子を楽しむ」に引き続き、マテーラ(旧市街地)での二日目夜および三日目の朝、および帰路についての旅の様子などを記してみたいと思います。
 
 なお情報は2017年5月現在のものです。最新の情報は旅行代理店、インターネット等でご確認ください。

 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 外はまだまだ明るいですが、この写真撮影の時点で既に19:00時を過ぎています。飲食店も夜の営業のため準備をしているといったところ。夏のイタリアは完全に暗くなるのがとても遅いです。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 で適当に入ったリストランテでボンゴレのタリアテッレを頂きました。タリアテッレとは平打ちのリボン状パスタのこと。イタリア中南部では「フェトチーネ」と呼ばれることが多いですね。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

夕食を終えた頃にはすっかり夜でした。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 ひと気のない薄暗い路地を抜けてホテルに戻るところ。イタリア南部だし怖い目に遭ったらやだなぁとか思いながら、びくびくしつつ家路を急ぎます。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 無事ホテル到着。お部屋はこんな感じで洞窟風の内装です。本物の洞窟を改装したとかではなく、いま風の観光客向け宿泊施設に新たにしつらえたといった感じ。こんな感じのお部屋をローマで取ると星4つ(★★★★)のちょっと高級なランクになると思いますが、マテーラでは意外とお手頃価格でした。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 バスルームも洞窟風で、広くて設備も充実していました。この後、バスルームのドアの鍵が壊れてしばらくこの中に閉じ込められるというアクシデントが発生しますが、自力で事なきを得ました。かなーり焦りました(汗)
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

そして翌日の朝。扉を開けるといきなり朝食会場(テラス席)だったりします。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 朝食はバイキング形式で、全ておいしく頂きました。イタリアの朝食は甘いパンとかが中心なので、生ハムなどの塩気のあるものが用意されてるとうれしいです。

 

 

 

 

帰路編

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 来た時の道をそのまま戻ってマテーラ中央駅まで移動。この日はとりあえずローマまで帰ります。ローマまでの復路の切符は買っていなかったのでまず切符売り場を探すことに。駅前の観光案内の人に聞いたところ、『(指さししながら)あそこの黄色の建物に行くといいわよ』みたいなことを言われたので向かったのがこちら。これは黄色なのか?
 

 こちらの切符売り場は「IDRIS VIAGGI」というらしいです。駅からは徒歩2分といったところ。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 イタリア語でちょっと難儀しましたが切符(鉄道+バス)も無事に買えたので、来た時と同じようにバスに乗ります。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

マテーラ発~ポテンツァ経由(休憩地点)~サレルノ着 という意味です。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

そしてバスはサレルノに向かってひた走ります。のどかな風景が続きます。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 こちらは途中の休憩地点であるポテンツァ中央駅【Stazione di Potenza Centrale】。出発までしばらく時間もありそうなので外を散策します。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

売店に妖怪ウォッチのグッズがありました。イタリア語バージョンですね。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 そしてバスは無事サレルノ駅に到着。お疲れ様でした! とはいえ、ここから鉄道でローマ・テルミニ駅までまだしばらくあるのですが。
 
 
 

マテーラ・旅のかんそうまとめ

 事前に行きの切符と宿だけは確保しておいて、あとは行き当たりばったりで何とかしたといった感じの旅でした。ちょっと遠かったけど洞窟住居群は素晴らしく、一度は行く価値は大いにあると思いますよ!
 
 
 このように事前準備は少なく、大きなトラブルに見舞われることなく旅を終えることができたのは単にラッキーだったと思います。体調や貴重品の管理は基本中の基本として、現地でのコミュニケーション能力(この場合イタリア語。もしくは英語)も多いに重要だと気付かされたのでした。

 

 

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