キーボーディスト、脱初心者を目指す

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【書籍】『路上ライブを楽しむ本』(青柳文信著)

2018/02/13

 今回ご紹介する本は、青柳文信著の『路上ライブを楽しむ本 ~なぜ駅前広場の人気を独占することができるのか』です。初版は2009年10月。ちょっと古くてすみません。
 
 
 これは完全に “タイトル買い”でしたね。実際どのような内容なのでしょう。以下の4章から成り立っています。
 

1.基礎講座 ~初心者が知っておくべき「路上ライブの基礎知識」
2.基礎講座 ~初心者が知っておくべき「路上ライブの実践知識」
3.実戦講座 ~「つかんで、いさせて、盛り上がる」
4.モア・ディープ・ノウハウ ~「最高に路上ライブを楽しむ術」

 

 

各章の内容(個人的感想含む)

 冒頭部分は日本全国にある「路上ライブの聖地」を紹介しています。この部分はまずまずいいですね。全国のメッカをポイントで示してくれています。流行の路上ポイントとか、実際は時代によって細かく移っているのかもしれないけど、大きくは外れていないと思います。
 
 
 そして第1章本文は「日本における路上ライブの歴史」に関する記述。これはごめんなさい、正直面白くないです。主にルーツを探る内容となっていて、“路上初心者が知っておくべき”と冠するには少々強引です。冒頭からつかみが弱いです。
 
 
 第2章は、主に “演奏場所の探し方”について言及されており、ここで書かれているノウハウは結構役に立つかもと思いました。
 
 
 第3、4章は、実際に路上デビューを果たした人向けに、どうしたら集客できるか、盛り上げられるかのノウハウが書かれています。この章が一番面白かったですね。通行客に足を止めもらえる雰囲気づくりって難しいよなぁと思いました。ふむふむ。後半にはコードも登場したりして、ちょっとだけ音楽的なアプローチにもなっていますね。
 
 
 

個人的つぶやき

 「これから路上デビューを果たしたい!」という人にとってはそこそこヒントになるノウハウも書かれていて、悪い内容ではないと思います。また、観客として、(気になる)路上ミュージシャンとどうからんでいいのかも書かれているので参考になると思います。
 
 
 冒頭のルーツ的な記述を省き、今どきの路上ミュージシャンにとって必要な手続き、一連の流れ、また更に具体的な運営例などを掘り下げて書いてくれれば、もっと面白く読めますね。参考になる部分もあるので機会があれば読んでみてはいかがでしょうか。
 
 

 

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