キーボーディスト、脱初心者を目指す

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ヒント集 音楽

キーボードケースは“白色”の方が軽く感じる ~“色”による心理的重さについて

2018/03/09

 以前本ブログで「キーボードケースのお話(前編) ~ソフトケースとハードケース」という記事を書いたのですが、その時に取り上げたいわゆるキーボード専用ハードケースというのは大抵黒色となっています。まあ角は鉄(銀色)のパーツで補強されていてデザイン的なアクセントになっているのですが、表面の大部分は黒(のシート)という何とも色気のないカラーリングが大半です。
 
 
 色気がないだけならまだしも、「黒ってそれだけで重く感じるんじゃね?」と個人的には思ったりもするのです。皆さんはどう感じますでしょうか??
 
 
 

“色”による心理的重さ

 話をちょっと別視点にしてみましょう。引っ越し業者の段ボールって、昔はやや薄茶色のいわゆる「段ボール色」してましたよね。ところが最近の引っ越し屋の段ボール(社名とかが印刷されてる、その業者オリジナルの段ボール)は、白色のものが多くなっているのです。
 
 これは何故かというと、“見た目の色”と “人間が感じる心理的な重さ”が関わっているためだと言われています。
 
 
 

見た目 “軽く感じる色”とは?

 一般に白が最も “軽く感じる色”として認知されています。そして黄色、水色、濃いめの緑色などの順に重く感じ、最重量の色が黒色といった感じだそう。ちなみに黒は白に比べると160~180%の心理的重量だという研究結果もあるそうですよ。
 
 
 これは色の三属性である「色の明るさ(→明度)」が関係しているとされています。残りの2属性である色合いの種類(→色相)色の鮮やかさ(→彩度)ではなく、明るさの度合いということらしいです。
 
 
 僕はまだやってませんが、ホームセンター等で白色のビニールクロスを扱っているところもあると思います。興味のある方はぜひ工作(→表面に白色ビニールを貼り付ける)をしてご自身で確認してみてください。何だったら白色スプレーで塗装しちゃうなんてのもありですね。
 
 
 

オーダーケースについて

 シンセサイザーは、大抵そのメーカーが「その機種専用のハードケース」というのも作って販売しています。こういった専用ハードケースは普通色の選択はできないので黒だったらそれに従うしかないのですが、オーダーすれば白色のケースを作ってくれる業者もあります。代表的なのは、以前本ブログでも紹介した「アルモア」とか。ここだと白に限らず、様々なカラーリングのオーダーも可能ですね。
 
 
 関連記事:「ARMOR(アルモア) ~信頼のケースブランド
 
 
 ただしオーダーケースはコスト的にはかなり高くなりますので、安く上げるにはやはり白色のビニールなどを貼ってDIYするのがいいかも。。

 

 

 

【個人的結論】:たかが “心理”、されど “心理”

 ケースに白色ビニールを貼ったところで実際の重さは変わってないので、手に取った時に感じる重量感に違いは出ないでしょう。重いものは重いのです(笑)。むしろビニールなどを貼り付けた分、物理的には数十グラムでも増えているということです(汗)
 
 とはいえライブなどで大量の黒色ハードケースを運ぶなどといった際、その日の気分のノリは違ってくると思います。
 
 
『こんな(黒色の)重い荷物たちを運ばにゃならんのか。。はぁぁ(深いため息)』
 と臨むよりも、
 
『お 今日の荷物は白ばっかりで見るからに軽そうじゃん。楽勝楽勝』
 という心理でライブの日をスタートさせた方が、良いライブもできそうな気がしてきませんか?(笑)
 
 
 

つぶやき

 白色系の純正キーボードケースって、やっぱり実際あまり見たことがないですね。強いて挙げるなら、YAMAHAが90年代に出した「EOS B900」の専用ケースがそれが近いかな、と。B900本体のカラーリングと合わせたのかちょっとグレーがかってたけど(ヤマハさん曰く “シャンパンシルバー”だそう)。。
 
 
 今どきの61鍵シンセで、奥行がEOS B900のように若干深いモデルだったら、あえて20年前のB900のハードケースを探すというのもありかもですよ。もちろん事前に採寸はきっちりしておくことをお勧めします。

 

 

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