キーボードは縦に積むのだ
2018/11/20
今回は、増えてきたキーボードを物理的にどうやって管理するかについてのお話です。
さすがにライブに毎回5~6台の鍵盤を持ち込む人はまれだと思いますが、自宅(プライベートスタジオ)に5~6台の鍵盤が溜まっていくのは、愛好家ならば割とあっという間です(笑)。そして置き場スペースの確保に苦心したりします。
特にPCを中心に据えてDAW(DTM)システムを組んでいる人の場合、複数のハードウェア音源・鍵盤なども揃えてたりすると、作業机周りは非常に煩雑になります。どうにかならないものか。。
そこで、少しでもすっきり鍵盤類をまとまるために、3段のキーボードスタンドを導入してみてはいかがでしょうかというご提案。
3段スタンドってどういう感じ?
アルミ製・パイプ組立式のものが多く出回っていて、組立後は割と大型になりますが、耐久性も高いので重い鍵盤でも結構いけます。また、角度も変えられるものも多いです。
バーを追加することで4段にもできるスタンドもあるみたいですね!さすがに最下段の鍵盤は弾きにくそうですが、とりあえずの格納には便利です。コンセプトは、縦のスペースを有効に使おう、ということで。
これを左右両側に設置すれば、それだけで6~8台は片付きます。常に弾くマスター的な鍵盤は別途近くに置いておき、必要に応じて各音源をMIDIでマスター鍵盤につなげておくとよいと思います。
ライブでも3段重ね!
もちろん自宅での管理目的以外でも、ライブで使ってもいいと思います。ライブにおけるこの形状のキーボードスタンドって、80~90年代のポップスとかでプロが要塞のように積み上げて、その前で踊りながら演奏してたのをTVの歌番組でよく見たような気がします。
ライブ時、持ち込み鍵盤が多くて、かつ立って踊りながら弾きたいプレイヤーだったら間違いなくおすすめです。
なお組み立てや分解にはある程度時間が掛かりますのでご注意を。キーボードに囲まれて演奏したい人は一度挑戦してみてはいかがでしょうか。