ピアノ教室、どう選ぼうか ~大手スクールと個人教室
2018/11/20
ピアノレッスンに関しては以前も記事にしましたが、今回は個人のピアノ教室について、過去の個人的経験を交えお話してみたいと思います。
実は僕も、独学の壁にぶち当たり、今から10年くらい前に、短期間ですが個人教室のレッスンを受けたことがあります。それはいわゆる “楽器教えます”サイトで探して見つけたのだけど、よく目にしたのが、、
「男性不可(ただし中学生まではOK)」
みたいな性別・年齢制限。あるんですよねーやっぱり。これは先生が音大卒業したて、あるいは現役音大生のうら若き女子だからかと推測したりします。確かに自宅で面識のない中年男性と2人きりになるのは怖いわな。
逆に「成人男性可」のところは、年季の入った女子(笑)が多かったなぁ。
大手スクール/個人教室、それぞれのメリット
さてピアノレッスンには、大手スクールが展開しているものや、個人で教室を開いているところがあります。私の個人的観点からで恐縮ですがそれぞれのメリットを挙げてみましょう。スクール/教室によって大きく差があるので、あくまでも参考程度に。
大手スクールのメリット
■マンツーマンの他、グループレッスンもあるところが多い(→お値段お手頃。また共通の仲間もできやすい!)
■レッスン生の発表会・コンクールが定期的に開かれるところが多い(→人前で弾くチャンス!)
■全国に教室があることが多いため、引っ越ししても同じようなシステムでレッスンを続けられる
個人教室のメリット
■時間は割と融通が利く。レッスン自体も、あとに生徒が控えていなければ自然な流れで時間延長になることも。
■入会金はふつう発生しない(→大手スクールでは入会金ありのところが多い)
■教室の絶対数が多い。したがって地方でも大概ご近所にもあるので通いやすい(→大手スクールは都市圏や駅前に集中傾向)
※いわゆる月謝(レッスン料)は、コースや時間などにより、どちらも千差万別で一概に比較はできないので、上記からは除外しています。また個人教室でも、ある程度ネットワークを持っている先生ならば発表会を開いてくれたりすることもあります。
個人的所感
システムや料金は自身で判断して選べばよいのですが、しばらく通ってみて、「先生と気が合わないな」「だから演奏以前に通うのが苦痛だな」と思うようだったらやめた方がいいですね(もしくはチェンジしてもらう)。先生も人である以上、コミュニケーションがうまく取れないと苦痛なだけです。
ご近所の個人教室の評判は、今も昔も「口コミ」が案外有効ですね。知人にもし教室に通っている人がいたら、こっそり事前に聞いておくのも手かもしれません。