キーボーディスト、脱初心者を目指す

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音楽

突然耳の聴こえがおかしくなった一日 ~突発性難聴について

2018/11/25

 

 

 今回は、数年前に個人的に一度だけ見舞われたある症状について書いてみたいと思います。
 
 
 2013年春のとある日、いつものように仕事から帰宅しブログを書いた後、部屋でDSでゲームをやってたら(→鍵盤弾けよw)、いつも鳴っているゲーム音に違和感を感じました。あれ? どうやらピッチ(音程)が若干下がってる感じ。。DSのスピーカー壊れたかー もー。買ってからそんなに経ってないのになー。
 
 
 ゲームにも飽きたのでPCでお気に入りの音楽を聴くと、ここでもピッチ落ちてる気がする。スピーカーでもヘッドフォンでも同様。まるで電圧の低いminimoogのごとくです。DSとPC、同時に壊れるかなぁ~? 偶然が重なる日は重なるんだよね~
 
 
 いやいやいや、壊れてしまったのはどうやら自分の耳の方ですよ! こんなに突然くるとは。。ということで恐ろしく不安になってしまい、一心不乱にネットで調べまくってました。Wikipediaの情報を鵜呑みにするのは危険と分かっていつつも(笑)、簡潔にまとめられていたのでここに改めて引用してみたいと思います。
 

突発性難聴

 突発的におきる原因不明の難聴である。厚生労働省の特定疾患に指定されている難病。随伴症状として耳鳴りや耳閉憾を伴うことが多く、半数程度の患者は発症の瞬間には強いめまいを伴う。

※出典: 「突発性難聴」フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 
 厚労省指定の難病なんですか!? 突発性難聴を発症する人は近年増加しており、その数は年間約4万人といわれているそうです(→3,000人にひとりがかかる計算)。別に音楽でメシ食っているわけではないけど、個人的には超絶大事件でした。
 
 
 とはいえよく読むと、上記の場合の難聴とは文字通り突然聴こえなくなるというものですね。僕の場合、当時耳鳴りもめまいも吐き気も見られず、全体的な体調も悪くなかったです。それに僕の場合「突然音楽の音程が低く聞こえるようになる」というものだったのでちょっと違うな。。
 
 
 

難聴にもいくつか種類があるようで

 その後根気強くネットで調べていたら、同じような症状を訴える人の記事をいくつか見つけました。いわゆる「ヘッドフォン難聴」みたいに呼ばれるものがそれっぽく、内耳の蝸牛という感音器に障害をきたしてしまったということも考えられるとのことです。
 
 
 いやいやヘッドフォンは当時全く常用してなかったし、轟音に浸って生活していたわけでもない。。そんな感じでしばらく悶々としてて、知らない間に寝てしまい、翌朝起きたら正常になっていました。
 
 
 その後しばらく様子を見ていましが、結局それ以降一度も症状が再発することはありませんでした。近所の評判のいい耳鼻科とかブックマークしまくって準備していたのだけど、使うことはありませんでしたね。よかったです。
 
 
 

まとめ的な

 結局何が原因で、何で治ったのかは今でも不明です。とはいえ教訓にはなりました。
 
 耳に限らず身体からの異常な「サイン」を見つけたら、小さなことでもスルーせずに気に留め、改善されないようだったら時間を割いて病院(医者)に行くべきですね。本ブログ記事を読んでくださった方もお気を付けください。

 

 

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