こんなキーボードあったらいいかも ~機能編(※2013年記事のリライト)
2018/11/25
本ブログは、2013年に僕がgooブログで書いた「濡れてシビれて」というブログ記事を、引っ越し先のWordPressにて追記・修正して公開しています。
で、その当時に書いた『こんなキーボードあったらいいな ~機能編~』という記事がちょっと気になったのでここで改めてリライトしてみました。
当時の “こんな機能を持った未来のキーボード”は、果たして今現在登場しているのでしょうか。答え合わせの時間です。なおこの場合の “機能”とは、内部(ソフト的)に備えている機能のことです。こんなこと書いてました↓
自分の演奏を、自動的にコード解析・MIDIデータ書き出しする機能
【詳細】
ここではスタジオでのジャムセッションを想定しています。周囲の音(主にドラム)を内蔵マイクで拾って、ビートを解析・特定して、それに沿った鍵盤演奏のMIDI情報を書き出し、自動的に採譜します。その際、コードも解析してくれてコード情報も譜面に付記されます。譜面は、本体付属の大型LCDでモニターします。もちろん自動演奏(再生)もできます。
【解説】
特にジャム・セッションでは、思いがけず自分でもかっこいいフレーズなどが生まれることがあります(笑)。とはいえ二度と再現できない(→覚えてない)ことが多く、それを拾って自動的にちゃんとした形に整えてくれたらうれしいです。
シンセ音色自動作成機能
【詳細】
外部音声入力にて、特定の音をシンセ本体に取り込み。その音の音色・音程・音量・時間的変化などを自動解析し、最も近い音色(データ)を吐き出す。
【解説】
イメージする音をシンセで一から作る時、どのパラメータをどれだけ増減させればどういった音色に変化するかというのは熟練のなせる業であり、初心者では非常に難しいです。
例えば、「この音のうねりみたい感じはLFOなのか、果たしてエフェクター(モジュレーター等)なのか?」など、判別が難しい時が多々あります。
なお、そもそもオケの中から特定のシンセ音色を指定する(抜き取る)自体難しいのですが、とりあえず単音でもいいのでもし実現すればシンセの音作りの敷居もぐっと低くなることでしょう。
鍵盤バイブレーション機能
【詳細】
打鍵時、携帯電話のバイブレーションみたいに指先に振動が伝わるというもの。まるでちゃんとしたハンマーアクションを備えているかのような感覚を得られる。
【解説とゆうか所感】
携帯電話の場合は、半円状の重りを偏らせて取り付けた超小型モーターが回転する仕組みだそうです。さすがに88鍵全てにモーターを取り付けるのは難しいかも。。
つぶやき的な
うーんどうでしょう。。2013年の時点で上記3例をとりあえず挙げてみたのですが、今日実装されている機能はあるのでしょうか。。一つもないような気がしないでもないですが、ひょっとしたら僕が知らないだけで、既に機能が搭載されているキーボード(あるいはソフト)があるのかもしれません。
引き続きキーボードの進歩・進化を見守りたいと思います。