こんなバンドメンバーがいると助かる! ~必要な人材であることを目指す
2019/02/03
自分のバンドを立ち上げる際、「できればこんなメンバーに揃ってもらいたいな~」という願望は誰しもあると思います。自身に経験も技術もあるならば自然と素晴らしいメンバーが集まってくるものですが、駆け出しのバンドマンだと、なかなか自分の思い描く理想のメンバーは集まりにくいんですよね。
今回は、「バンドにこんなメンバーがいると助かる!」といった切り口で展開してみたいと思います。
メンバー募集において、多数の(バンド運営に有益な)能力を有した人はそうそう来てくれません。あれもできる、これも持ってる、カリスマ性もある、みたいな感じですね。でもそういった「特技」的なものを持つ人が一人いて、それが複数集えば、“バンド”という集合体でそれぞれが得意な方面で機能し、円滑かつ楽しいバンドライフが送れると思っています。
以下ほぼ思い付きですが、個人的に思うところをいくつか挙げてみましょう。
楽器の演奏が上手い
これを否定することは難しいですね(笑)。キーボーディストの場合、最初のうちは「上手いギタリスト、ベーシスト、ドラマー」などはよく分からないと思いますが、スタジオ練習を重ねていくとたとえ他パートであっても各々の技量が徐々に分かってきます。
バンド内に上手い人が一人いるだけで、他メンバーも刺激されてモチベーション・アップにつながることが多いですね。結果、バンド全体の演奏レベルが上がりやすいです。
演奏の適応能力が高い
スタジオでの練習(アレンジ)中、「ここ、ちょっとシャッフルっぽくしてみようか」とか、「ここのところのコード、テンション入れてちょっとジャジーにしてほしいなー」とか、「歌いにくいんで全体的に半音下げてもらえるかな」とか、メンバーからの提案・要望をどんどん受け入れ、その場でのアレンジに対応できるメンバーが多いとよいですね。これは経験値がものをいうので、最初から期待してはいけませんが。。
社交的で顔が広い
ライブ時に多数のお友達を連れてきてくれたり、他バンドとのつながりでイベントの対バンとかをブッキングしてくれたりします。僕も初対面の人と打ち解けようと努力はしているのですが、こういった “天性の社交家”にはとても敵わないです。足を向けては寝られません。
(大量の機材を積める)車を持っている
付け加えるならば「率先して自分の車を出してくれる」といったところでしょうか。メンバーの中に、人+機材が丸ごと積める車を持っている人がいたら、それはそれは助かります。僕は車を持っていないので、そういったメンバーに対しては日ごろから感謝・尊敬の念は忘れません(笑)
メカに強い(笑)
今の時代のバンドマンは、PCおよびスマホの使いこなしスキルは必須といっていいでしょう。作曲ツール、録音ツール、ホームページの作成、はたまたSNSを使いこなしての情報収集・集客など、PCおよびスマホでできることは非常に多岐に渡ります。それらツールを手広く使いこなせるメンバーは、間違いなくバンド運営に貢献してくれると言えるでしょう。
人としてしっかりしている・リーダーシップがある
実際、バンドマンは時間にルーズな人が多いです。何故か毎回遅刻してくるメンバーとかっていますよね。そんな時、なんとなく流さずビシッと締めてくれる人がいれば、バンド内にいい意味での緊張感をもたらしてくれます。
まとめ的な
いかがでしたでしょうか。自分以外のバンドメンバーにはあれもこれもと望んでしまいがちですが、まずは 自分が必要とされるメンバーであるか を客観的に意識し、必要な部分は努力していくという姿勢が大事かもしれません。僕もちゃんとしなければと思っていますよー。あまりに甘えっぱなしだと愛想つかされちゃうかもなので。。