譜面を立ててライブはありか?
2018/11/23
アマチュアバンドのキーボーディストで、ライブ中に譜面立てを使って、楽譜を見ながら弾いている方をよく見かけますね。特に女の子に多くて、おそらく小さい頃からそうやってピアノを弾いてきて、それが習慣になってるんだろうなと思ったりします。
プロが演奏する企画型野外フェスとかでも、譜面立てを見ながら弾いている光景を見ることがあります。おそらく1日で何十曲もやるのでしょう。
見ながら演奏はすごい
これって自分にはできないことなので単純にすごいなと思います。やっぱほぼ初見で弾けるからそうしてるってことだよなぁ。。実にうらやましい能力です。
だいたいライブハウスではステージ上が薄暗いこともあり、細かな印刷物は非常に見えにくいのです。急に暗転することもあるし。。そもそも読みながら弾くなんて、自分にとって困難なことこの上ない。
でもそれはないでしょ…
アマチュアバンドのライブとかに行くと、ごくたまにボーカルさんがスマホ(の歌詞)を見ながら歌っていることがありますが、これは個人的にはNGでしょう~、と思います。カラオケじゃないんだから。。
ボーカルさんじゃなくても、特に “激しい系”の爆音バンドで譜面を見ながら演奏してたりすると、「ダッサいなー」と感じてしまいます。
ライブ中はやっぱメンバーともアイコンタクトとかとりたいし、曲の世界にも入り込みたいし、会場の雰囲気とかも感じ取りたいじゃないですか。。 というわけで僕は基本的に全て暗譜して臨むようにしてます(というか弾き込んでいるうちに自然と覚えてしまう)。
まとめ的な
ただし1曲が長大な曲とか、構成が複雑な曲とかは、現在位置を見失わないために用意しとくのはありですね。オーケストラみたいに。
あと、あえて譜面を立てるとしたら、“めくり係”が欲しいですね。iPad使うって手もあるけど。係がいなかったら、自分の音を切らさず譜面をめくるまた別のテクニックを磨かなきゃだな。
などと色々考える前に、「いいから暗譜せい!」と自分にいい聞かせ、今日も練習してます(笑)
ケースにもよりますが、5~6曲程度のミニライブだったら全て暗譜して臨むのがいいと個人的には思ったりします。とはいえ曲数が多くどうしても譜面を立てる必要があるという場合もあると思います。譜面台選びのポイントとしては、組み立て式の細くて頼りないものよりも面が広い板状のものを選ぶと安心できますね(個人的には)