【Vol.13】ULTIMATE AX-48 PRO ~オシャレでコンパクトなベストセラースタンド
2018/11/23
今回紹介するのは、キーボード用スタンドブランドとして有名なULTIMATEの、これまた非常に有名なAX-48 PROというモデル名のスタンドです。ライブハウスに常設してあるのをよく見かけます。目つぶってでも組み立てられます(笑)
僕は今からかれこれ20数年前、これの前身であるAX-48Bを近所の楽器屋で確か24,800円で購入。選んだポイントはズバリ、 見た目のかっこよさ。
当時TVの音楽番組とかでも頻繁に目にし、そのスタイリッシュなデザインに「何だこれは!」と軽く衝撃を受けました。これを片手に持って自転車に乗り、30分かかって楽器屋から自分の家まで持ち帰った覚えがあります。カーブが怖かったです。どうでもいいですね。。
→ サウンドハウスで「ULTIMATE AX-48 PRO」の価格をチェック
→ サウンドハウスで「ULTIMATE AX-48 PRO SILVER」の価格をチェック
特徴・感想
形状は下の方が前に突き出していて、横からみると「Z」にも見えます。バランスの妙義ですね。2台の鍵盤を乗せることができ、長さの違う2組のバーにより、ピアノ鍵盤のような横に長い鍵盤も割と安定して乗ります(ただし激しいプレイ時には注意!)
現行モデルの「AX-48pro」は上から見ると角が丸くなってちょっとポップな感じになりましたね。AX-48Bよりも若干安定性は増したと思います。バーおよび脚は48B同様格納でき、取っ手も付いているので、素早くたたんですいすい持ち運べます(軽くはないですが。。)
ただ、下が手前に突き出した構造のため足元は若干窮屈で、ピアノのダンパーペダルを置こうとすると、スタンド脚の手前(もしくは奥)に設置することになり若干使いづらいです。僕の場合、ペダル底面に3cmほどの木材を接着し、下駄状にしてスタンド脚をまたぐように改造?してました。
あと、バーを本体から取り出す時、キツキツで抜けないなんてことがよくありました。バー収納時、無理やり押し込み過ぎないように注意が必要ですね。
クランプやバーは48Bのパーツがそのまま使用でき、(若干不安定になりますが)3段にすることも可能です。
まとめ的な
専用のキャリーバッグなどのオプション類も含めるとそこそこの出費なのですが、ステージからの見栄えもいい2段鍵盤用スタンドを、コンパクトに持ち運びたい方には自信を持っておすすめします。
→ サウンドハウスで「ULTIMATE AX-48 PRO BAG」の価格をチェック
仕様
■高さ(使用時):1,168mm
■高さ(折畳み時):1,321mm
■開脚時直径:927mm
■耐荷重:56.8kg(1段につき)
■本体重量:8.6kg