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ピアノを1円でも高く売りたい! ~ピアノ買取の話およびちょっとしたコツ

2018/11/23

 

 

 自宅にあるピアノを手放すと決意したならば、大事に使ってもらえそうな知人とかに譲るというケースもありますが、やはり、、
 
「専門の業者に買い取ってもらいお金にしたい!できれば1円でも高く」
 
と思う人が多いのではないでしょうか。
 
 
 今回は、ピアノ買取の流れみたいなものをまとめてみました。僕自身の経験から、買取額アップのためのちょっとしたポイントも記してありますが、これを読んだからといって高額買取を保証するものではありませんのでご参考程度に。なお「電子ピアノ」は今回のピアノ買取とは異なりますのでご承知おきください。
 
 
 

①事前確認

以下はどの業者であろうとほぼ必ず聞かれる質問です。事前に確認しておきましょう。
 
・メーカー、機種名
・製造番号(一般に5~7桁の数字)
  内部の金属フレームに書かれていることが多い。アップライトの場合は天屋根を開けて中を覗き込んで確認。
・ペダルの本数(3本 or 2本)
・ピアノの設置階数(例:2階、5階) ※エレベーターの有無も
 
 
 

②業者へ査定依頼 → 比較・検討

 業者のHPにアクセスし、サイト上から情報を入力し査定を依頼します。ポイントは、必ず複数の業者から取ること。ピアノはそもそも金額が大きい商品なので、業者によっては5~10万円とかの差が発生することがあります。できれば5社以上は取りましょう
 
 
 最近では「複数社に一括で査定依頼し、最高値をつけた業者を探す」サイトも登場しています。ただしあくまでもこれらは目安なので、実際に査定員が現物を目で確認して、結果査定額が下がることもありえます。
 
 
 また、高額査定を付けてくれた業者でも、運搬費用は別途請求(買取額より差し引き)というところもあるかもしれないので注意してください。
 
 
 

③業者引き取り立ち合い

 話がまとまったら、業者との引き取り日等の打ち合わせを行います。養生や家具の移動等は業者が行ってくれることが多いですが、ピアノの上に置いてある荷物等は取り除いておきましょう。
 
 
 
 
以下は補足です。
 
 

クリーニングは念入りに!

 業者に引き渡す前に、できるだけピアノのクリーニングをしておくことをおすすめします。特にタバコの臭いはマイナスポイントです。ピアノは木の部品が多く、木の内部にまで染み付いたタバコ臭は完全には取れませんが、できるだけの努力をした方が買取額アップにつながります。
 
 
 

査定金額に差が出るのは何故?

 各社により「在庫の有無」「査定の基準」などが異なるため、同じタイプの同じ状態のピアノでも査定額に大きな差が出ることがあります。その機種の在庫が潤沢であれば安くなりがちですし、ピアノの状態(キズ、がたつき等)をどう見るかは各社で基準が微妙に異なります。

 

 

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