キーボーディスト、脱初心者を目指す

ピアノ、シンセサイザー、オルガンとか鍵盤楽器もろもろ。関係ない記事もたまにあるよ

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キーボーディスト目線でアニメ「BanG Dream!」を観た後の感想とか

2019/02/16

 

 

 ええと、今更感はありますがアニメ「BanG Dream!(バンドリ!)」について触れてみたいと思いますよ(以下多少のネタバレを含みます)。

 

 

 BanG Dream!(以下バンドリ)といえば、元々『月刊ブシロード』2016年5月号の誌上にて漫画連載されたのが始まりであり、その後アニメなど様々なメディアミックス展開をしています。女子高生が結成したガールズバンドについて描かれたものですね。まずはWikipediaさんからストーリーを引用してみましょう。
 

小さい頃に星の鼓動が聞こえたという少女、戸山香澄はキラキラドキドキするものを探していた。そんなある日、香澄が通学路を歩いていると、やじるしと星マークを見つける。やじるしをたどっていくと質屋まで導かれ、赤い星型のギター「ランダムスター」と質屋の娘・市ヶ谷有咲に出会う。その後、ライブハウスの「SPACE(スペース)」へと有咲とともに行き、ガールズバンド「Glitter*Green」のライブを見た香澄はバンドを結成し「SPACE」でライブをすることを目指すようになる。

※出典: 「BanG Dream!」~ストーリーより~ フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

 アニメ放映はTOKYO MX他にて2017年1月(~4月)に開始され、2018年1月からは再放送もされています。はい、僕は丸2周分観ましたですよ(汗)
 
 
 本作は漫画作品やアニメを始め、小説、ゲームなど様々なメディアで展開されています。またアニメのキャラの各担当声優が、作中のキャラが使っていた楽器を手に実際に演奏するという、声優ユニット「Poppin' Party(ポッピン パーティー)」によるリアルバンドも存在していたりします。
 
 
 各メディアおよび派生プロジェクトなどを含めると膨大な情報量となり、記事の内容がカオスになりそうなので(汗)、ここではアニメ版(本編全13話+OVA1話)に絞りたいと思います。しかも本ブログらしく、作中のキーボーディストである市ヶ谷有咲(いちがや ありさ)さんだけをフューチャーしますよ(笑)。とはいえ大した情報量ではありませんが。。
 
 
 

市ヶ谷有咲(いちがや ありさ)

 

 

 えーーと、昨今は画像の貼り付け(引用)に関しては権利上の問題でアウトとなる恐れがあるため、あえて上記のような商品広告を貼らせて頂きました。決して「本広告からグッズ買ってね」という意図ではないことを最初にお断りしておきます。ご了承ください m(_ _)m
 
 
 市ヶ谷さんは、劇中で結成される主人公らのバンド「Poppin' Party(ポッピン パーティー)」でキーボードを担当。彼女の見た目としては、ベージュ色(金髪?)のツインテールと今風のかわいらしい感じになっております。性格はひと言でいうとツンデレでしょうか。。バンド内のツッコミ担当といった感じですね(笑)。あと盆栽好きという一面もあります。

 

 

 愛用するキーボード(シンセサイザー)は白のRoland JUNO-DSです。これはローランドさんの実在する(入門者向け)シンセサイザーであり、実際若者を中心によく売れている機種でもあります。個人的には、高校生バンドのキーボーディストの2人に1人はこれを持ってるのではないかと感じるくらいです。

 

 入門者向けとはいえ、10年前、20年前の同価格帯のシンセと比べたらとんでもなく進化している感じですね。本ブログでは昔のシンセについてやたら記事にしているので(汗)、興味のある方は他の記事も読んでみてください。
 
 
 なお作中でのJUNO-DSの購入(納入)についての描写は『#4 怒っちゃった!』でちょっとだけ描かれていて、市ヶ谷さんが新品のJUNO-DSを開梱し「やべぇ~」とつぶやいてるのがちょっと微笑ましいです。楽器買うのが4話目とはちょっと遅すぎな気がしないでもないですが、新品のシンセの箱を開く時の “ヤバい”気持ちは分かります(笑)
 
 
 劇中ではOPテーマ曲である「ときめきエクスペリエンス!」に代表されるようなピアノ音色を使うことが多い印象でしょうか。
 
 
 

視聴後の個人的感想

 良くも悪くもクセのないベタな設定&展開といった印象。メンバー集めから始まり、問題発生&克服という展開を経て、最後は夢だったステージに立つ、みたいな。
 
 
 あと主人公であるギター/ボーカルの女の子の行動がちょっと常軌を逸していて(笑)、まあそれはそれでありかもしれないけれど、個人的にはちょっとしんどい感じでした。ちなみに僕はバンドリ!を観た後は無性に『けいおん!』を観たくなります(汗)
 
 
 使用されている楽曲は割といいですね。特に2018年からの再放送のエンディング曲『ティアドロップス』は、声優ユニット「Poppin'Party」の実写ライブ映像も挿入されてたりしてかっこいいです(しかも尺長い)。キーボードの音がもうちょっと全面に出てくれば個人的にはうれしかった。。
 
 
さて今度は『ラブライブ』でも観ますか(今更)
 
 
 関連記事:
 「バンドマン目線でアニメ「けいおん!」を全話観てみた
 「キーボーディスト目線でアニメ「けいおん!」を観て考えた
 
 
 

補足・声優ユニット「Poppin'Party」について

 これは、各メンバーの担当声優が作中キャラクターにちなんだ楽器を実際に演奏するというもの。過去何度か実際のライブも行われています。
 
 
 市ヶ谷有咲役の声優である伊藤彩沙さんが実際のライブでもキーボードを演奏していますね。なお伊藤さんの使用キーボードはRoland JUNO-DiおよびJUNO-DS。ライブによってはRoland RD-700GX(デジタルピアノ)、同RD-2000も機材セットに追加していることが確認できます。

 

 

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