キーボーディスト、脱初心者を目指す

ピアノ、シンセサイザー、オルガンとか鍵盤楽器もろもろ。関係ない記事もたまにあるよ

テキスト




バンド ヒント集 音楽

大音量には慣れておこう ~電気増幅された自分の演奏について

2017/12/02

 「ピアノが弾けたらいいな」という純粋な動機でピアノを始めて、自分の好きな曲の楽譜を買ってきてはそれを演奏するという楽しみ方ってありますよね。ある程度弾けるようになったら別の曲(やや難しめの楽譜)にもトライ! とか。
 
 
 独学にせよ先生につくにせよ、コツコツ練習を積み重ねていくと少しずつ上達が実感できるようになり、「人前でも演奏してみたいな。できれば発表会とかライブ・ステージとかで」という次なる目標を頂く人も少なくないと思います。
 
 
 まあいわゆる “ピアノの発表会”だと、会場にはふつう生のピアノ(大抵はグランドピアノ)が置かれていると思うのですが、ライブだとちょっと勝手が違うのでちょっと経験談を書いてみたいと思います。今回のテーマは(電子ピアノの)“大音量”についてです。
 
 
 

普段からアコースティックピアノで練習しているケース

 自分の意志でピアノを始めるに当たり、全くの初心者がいきなり数十万~百万円超えのアコースティックピアノを購入というのも、今どきの住宅事情とかも含めて考えるとちょっとハードルが高いのですが、もちろん音・タッチは「本物」です。ピアノの発表会にしても、自宅でアコースティックピアノを弾きこんでいる人ならばさほど違和感なく臨めると思います。
 
 
 

そうじゃないケース

 まあ実際のところは、「最初はお手頃価格の電子ピアノを購入」という人も結構多いのではないかと思います。最近の電子ピアノは安い上に音・タッチも結構いいですよね。
 
 
 電子ピアノは音の大きさを調節できるので、普段は控えめな音量で(スピーカーで)鳴らしている人が多いと思います。いや僕の個人的見解だと、むしろヘッドフォンで自分の演奏を聴いている人の方が圧倒的に多いと思うのです。
 
 
 

いよいよ本題(笑)

 ヘッドフォンなりスピーカーで自分の練習(演奏)を長時間にわたって聴く際、耳が疲れない音量というのを無意識のうちに設定していると思います。
 
 
 そしてライブ・ステージでは、普段聴いたこともない大音量で自分のピアノ音が鳴るケースも往々にしてあるので、慣れないうちは相当びっくりすると思います。これがいわゆるバンド形態(+ドラム、ベース、ギター、ボーカル等)だったりすると、さらに全体的な音量は上がります。
 
 
 そうなると、普段ヘッドフォンで確認しつつ弾いている「繊細なタッチによる細かな強弱変化」や「ペダルを踏む微妙なタイミング」などは、ステージ上では割とどーでもよくなってしまい(笑)、「ただのデカいピアノ音のカタマリ」あるいは「周りの音に埋もれてほとんど聴き取れないピアノ音」と感じてしまうことが多いのです。個人的には。。
 
 
 

どうしたらよいかを考える

 ステージを控えている人はまずは大音量に慣れることでしょう。とはいえ自宅の電子ピアノでライブ・ホール並みの音量で鳴らすというのは結構無理がありますね(→騒音トラブル)。そもそもそんなにパワーのあるアンプ/スピーカーシステムを個人で持っている人も少ないでしょう。まあ現実的には、電子ピアノが設置してあるレンタルスタジオを(ステージ前の時期でいいので)借りて、そこで大音量で鳴らすとよいと思います
 
 
 また、該当する電子ピアノの取扱説明書に「タッチの強さと音の強さのバランスを調節できる機能」があるかを確認し、もしその機能があればいつでも設定変更できるよう、事前に使い方を確認しておくことをお勧めします。これはメーカーによって「タッチ・カーブ」とか「ベロシティ・カーブ」などと呼ばれる機能ですね。
 
 
 

つぶやき的な

 ちなみに、僕個人ではこのスタジオやライブでの自分の大音量演奏には未だに完全に慣れておりません(汗)。グランドピアノだったら鍵盤表面を軽くなでるだけで繊細で小さな音色が奏でられるのですが、スタジオなどの電子ピアノだと “ちょっと触れただけでも圧倒的な大音量”と感じてしまうことが多いのですね。。「やっぱりMIDIベロシティ(→127段階)って粗いわー」って文句つけたりして、いやそれはMIDIのせいじゃなくて自分が下手なだけだと反省したりしてます。
 
 
 まあ上記のタッチ・カーブを変えることである程度補正はできるので、そういう機能が付いている電子ピアノでは色々試してみるとよいと思いますよ。あとはスタジオで鳴らして慣れあるのみです!

 

 

関連記事および広告

関連記事および広告


-バンド, ヒント集, 音楽