キーボーディスト、脱初心者を目指す

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ドリカムセッション行ってきた! ~鍵盤的ドリコピ回顧録

2017/11/30

 結構前の話になりますが、東京のバンド仲間が主催するDreams Come True(以下ドリカム)のセッション会に鍵盤で参加させて頂きました。場所は、東京・中野サンプラザ地下にある「BASS ON TOP」という練習スタジオです。
 


 
 
 ここでの「セッション会」というのは、あらかじめ皆で決めた曲(全15曲×2回)にて、各楽器パート×5人前後で回していくといった感じです。こういった会では、各パートの募集に対しボーカル枠が真っ先に埋まることが多く、あとの楽器隊は頑張って集めたという感じでしたね(だってドリカムの演奏は難しいもん。。)
 
 
 
 その時の僕の課題曲は以下。いわゆる生粋の “ドリ好き”の人が多かったので全体的に渋い選曲が多いです。「うれはず」のような超ドメジャー曲は貴重であり、ほとんどは初見の音源を一から聴き込むという感じでした。
 

・「眼鏡越しの空」
・「come closer」
・「めまい」
・「あなたに会いたくて」
・「かくされた狂気」
・「行きたいのはMOUNTAIN MOUNTAIN」
・「うれしはずかし朝帰り」

 
 
 機材的には僕は、スタジオ常設のRoland RD-800(→ピアノ)と、持ち込みのRoland JUNO-G(→シンセ)の2台で組み立てました。愛知県から長距離バスに乗って東京までジュノ運びましたですよ。
 
 
 まー仕込みに莫大な時間がかかりました。ドリカムのコピーって生半可では務まらないなと痛感したわけです。
 
 
 

ドリカムの鍵盤を考える

 ドリカムの鍵盤といえばとにかく音色数が多いです。CD通りに完璧に再現しようとなると、打ち込みは必要だしブラス隊も必要だし、手も4~5本欲しいような曲もあります。
 
 
 実際このセッション会では、2ndキーボードを設置する曲は当たり前で、トリプル・キーボードの楽曲もありました。誰がどこのパート(音色)を担当する等は、事前のネット掲示板で細かく打ち合わせします。
 

 以下、ドリカムバンド(鍵盤)コピーをするにあたっての僕の所感などを書いてみたいと思います。
 
 

市販のバンドスコアは多く出ていない

 そもそもドリカムは市販スコアはさほど出ていません。ましてやマニアックな選曲が多い今回のようなイベントだと、ほぼ耳コピのみで音を取り切る必要があります。
 
 

音色選びが難しい

 原曲は、シンセ音色一つ取っても非常に凝った音作りをしていることが分かります。それをどのように再現するのか(あるいは省略するのか)を時間を掛けて吟味しエディットしました。「一曲通してFMエレピのみでバッキング」のような曲だったら楽なのですが、そんな曲はほとんどありません。
 
 

音色作りも難しい(でも楽しい)

 数多くの音色をどうやって再現していくか? これは1台のみのシンセ(しかも61鍵)で再現しようとした僕ならではの悩みだったかもしれません。スプリット機能(→鍵域によって鳴る音色を分ける)、プログラムチェンジ機能(→曲中で音色セットを入れ替える)はフル活用でした。プログラミング作業中、素晴らしい音色セットが完成した時はひとりニヤニヤしてましたが(笑)
 
 

生ブラスの音作りも

 ドリカムといえば生ブラス系の音色も多いですね。特に僕のシンセ(Roland JUNO-G)ではそれっぽく鳴ってくれず、ピッチをずらしたりして、1音色で5つぐらい音を重ねたりしてました。もし昔のシンセだったら、同時発音数も気にしなくてはならないところですね。
 
 

コード進行が「??」

 独特のコード進行にも苦しめられました(笑)。ある程度曲を作っている人とかバンド経験が長い人だったら、「この進行だったら次はこのコードに移るはず」みたいなのが分かってくると思いますが、中村さんは突然調性外のコードを入れてきたりするので気が抜けません(汗)
 
 
 

まとめ的な

 そんな感じで、ドリカムの鍵盤完コピを目指すのならば、音・操作性の高いシンセがあればかなり広い範囲でカバーできると思いますよ(鍵盤数は73 or 76鍵をおすすめ)。でもやっぱり一人だと厳しいかな。。
 
 
 音作りの勉強(シンセの勉強)には非常になるので、興味のある方は一度トライしてみてください。
 

 

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