キーボーディスト、脱初心者を目指す

ピアノ、シンセサイザー、オルガンとか鍵盤楽器もろもろ。関係ない記事もたまにあるよ

イタリア 日記

スペイン広場~サン・ピエトロ大聖堂(ヴァチカン)まで徒歩で散策! ~ローマ散策・前編

2018/12/12

 

 

 今回は、ローマの「スペイン広場」から「サン・ピエトロ大聖堂(ヴァチカン)」まで、個人的に徒歩で移動した記録を公開したいと思います。まあ要するにただの思い出旅日記です。
 
 
 スペイン広場もサン・ピエトロ大聖堂も実は地下鉄駅からは近くて、普通の人だったらポイントごとに地下鉄(もしくはタクシー)で移動することが多いかと思います。でも僕は貧乏性なので、ことあるごとに歩いて移動したりします。
 
 
 ではスペイン広場を起点として、写真を撮影しつつ移動してみますよ。なお情報は2017年5月現在のものです。

 

スペイン広場~サン・ピエトロ大聖堂(ヴァチカン)

 人がごった返すスペイン広場。さあここから寄り道しつつサン・ピエトロ大聖堂に向かってみましょう。
 
 

スペイン広場~サン・ピエトロ大聖堂(ヴァチカン)

 スペイン広場の階段に座ったとすると、正面に見える通りがこの「コンドッティ通り」。高級ブランドショップが立ち並ぶ、世界的にも有名なブランド通りです。
 
 

スペイン広場~サン・ピエトロ大聖堂(ヴァチカン)

 イタリアの街なかには、その “通り”を示す標識が至るところに掲げられています。「VIA DEI CONDOTTI」の標識が確認できるでしょうか。
 
 

スペイン広場~サン・ピエトロ大聖堂(ヴァチカン)

 しばらく歩くと道路の分岐点に突き当たりました。ここは五差路となっていて、左に行くとトレヴィの泉に近いのですが、この時期の日中のトレヴィの泉は尋常じゃないほど混み合うので今回はパス。結局直進(右の道)することにしました。
 
 

スペイン広場~サン・ピエトロ大聖堂(ヴァチカン)

 さらに歩くとテヴェレ川に突き当たりましたよ。左手には、早くも今回のルートの終着点であるサン・ピエトロ大聖堂がちらりと見えます。
 
 

スペイン広場~サン・ピエトロ大聖堂(ヴァチカン)

川沿いの道路に沿って歩きます。写真では分かりにくいですが相当に暑いです。。
 
 

スペイン広場~サン・ピエトロ大聖堂(ヴァチカン)

 橋の向こうには博物館のような堂々とした白い立派な建物がありました。実はこれ、ローマの最高裁判所であり、ちょっとした観光ルートに組み込まれることもあるみたいですよ。でもこの橋は渡らず、反対方向のナヴォーナ広場に向かいます。
 
 

スペイン広場~サン・ピエトロ大聖堂(ヴァチカン)

 とうわけでナヴォーナ広場にとりあえず着きました! ローマでも非常に人気の高い広場です。1世紀に時の皇帝が造らせた競技場が元になっているとのことで、上から見ると陸上のトラックのような形になっています。
 
 

スペイン広場~サン・ピエトロ大聖堂(ヴァチカン)

 広場中央には、4つの大河(ナイル川、ガンジス川、ドナウ川、ラプラタ川)を擬人化した彫像が建つ噴水があります。こちらはその噴水とオベリスク。『四大河の噴水(Fontana dei Quattro Fiumi)』と言うそうです。
 
 

スペイン広場~サン・ピエトロ大聖堂(ヴァチカン)

写真では斜めっていますが、このオベリスク(尖塔)はちゃんとまっすぐ建っています。
 
 

スペイン広場~サン・ピエトロ大聖堂(ヴァチカン)

広くて美しい広場でした。観光客もそれほど多くなかったです。
 
 

スペイン広場~サン・ピエトロ大聖堂(ヴァチカン)

 広場内にはちょっとしたレストランもいくつかありますね。ちなみにNHK『旅するイタリア語』(第1シーズン・第2課)で、東儀さんとエヴァさんがカフェしていたのもこの辺りです。というか多分このお店。
 
 
 

まとめ的な

 (徒歩にて)スペイン広場を始点、サン・ピエトロ大聖堂を終点と考えると、ナヴォーナ広場はそのちょうど中間地点といったところでしょうか。ちょっと寄り道しながらだったので、スペイン広場→ナヴォーナ広場の移動で約1.5kmの行程でした。まあ普通の人でもこれくらいなら歩けないこともないでしょう。
 
 
 さて後半はパンテオンに寄り道してテヴェレ川を渡り、サンタンジェロ城、そしてサン・ピエトロ大聖堂までの足取りをお伝えしたいと思います。読んで頂きありがとうございました。
 
 
 続きの記事→「スペイン広場~サン・ピエトロ大聖堂(ヴァチカン)まで徒歩で散策! ~ローマ散策・後編
 
 
 
 
 
ナヴォーナ広場【Piazza Navona

関連記事および広告

関連記事および広告


-イタリア, 日記