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イタリア 日記

イタリア・マテーラ旅行記(その1) ~霧の洞窟住居群を彷徨う

2018/03/09

 2017年5月、イタリア南部・バジリカータ州にある「マテーラ(の洞窟住居)」に行って来ました。
 
 ここの洞窟住居はユネスコの世界遺産にも登録されていて、知る人ぞ知る観光地なのです。まあイタリアではローマ、ヴェネツィア、ミラノなどに比べれば遥かにマイナーであり、アクセスもそれほどよくないということもあり、日本からの「イタリア周遊ツアー」などに組み込まれるケースは少ないでしょう。いやだからこそ穴場的なスポットとして紹介したくもあります。
 
 
 というわけで今回から全3記事に分けて、イタリア南部のこのマテーラの旅行記を展開してみたいと思います。なお情報は2017年5月現在のものです。最新の情報は旅行代理店、インターネット等でご確認ください。

 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 まずはサレルノ駅に到着。ここからバスに乗り継ぎます。なおマテーラまでのアクセス手順は本記事末尾にまとめて記してあります。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 こちらがバス! 出発前、各人にペットボトルの水が無料で配布されました。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 そしてバスは新緑の中をひたすら走ります。外の景色は緑と岩山が中心で、都会からはどんどん遠ざかっていく印象です。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 そしてマテーラ中央駅に無事到着(駅周辺写真は本記事後ろにまとめて掲載してあります)。そして濃霧の中、マテーラ中央駅からサッシ地区まで歩いてこの景色にたどり着きました。日没前+霧ということで幻想的な光景になっています。ちなみに “サッシ”とは「石・岩」を意味するイタリア語・“サッソ”の複数形であり、この地区では洞窟住居を指します。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 霧と強風の中、予約したホテルを探している途中の写真。マテーラ中央駅に着いたのが19:25頃。ホテル(正確にはB&B)は20:00で従業員が居なくなるとのことで、全神経を集中させて地図を読み解いているところです(大汗)
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 この日一番の写真。建物は全体的に白っぽく(石灰でできているため)、廃墟のような独特の風景を見ることができます。いやホテル探しが先だった。。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 この日のお宿である『Palazzo degli Abati』に無事到着しましたよ! 時間内にギリ間に合いました。このB&Bに2泊します。ここの従業員さんは英語/イタリア語OKで、ものすごく丁寧に色々と説明してくれました。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 とりあえず荷物を置いて、ホテルの人に紹介してもらった近所のリストランテがこちら。というかトラットリアですねここは。店員さんがとても気さくで、「どこから来たんですか?」「お味はどうですか?」などやたら聞かれることに(汗)。こちらも聞き返してやったら、『私はここ(マテーラ)出身です』と言ってました。そうすかー。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 注文していないのに何故か出てきた前菜(というかデザート)的なもの。海外でこのように注文していないものをいきなり出されて、あとで法外な代金を請求されるのも嫌なので、「こんなの頼みましたっけ?」と聞いたら『サービス(無料)です』と言われて一安心。生クリームみたいな味わいで非常に美味しかったです。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 とにかくメニューが難解(もちろんオールイタリア語)で、かろうじて料理名と味が想像できたため注文したのが上写真のニョッキ。あとはいかにも地元の郷土料理的な感じで、説明を聞いても「??」な感じ。いわゆるカルボナーラとかペペロンチーノといったベタなパスタメニューは皆無でした。。
 
 
 というわけで一日目はこんな感じで終了。到着がやや遅かったので市街地散策などは二日目に続きます。

 

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マテーラへのアクセス方法

 ローマからマテーラまでの行き方はいくつかありますが、今回は以下のようなルートでアクセスしました。まずはローマ・テルミニ駅を起点と考えます。
 

①トレニタリア(イタリアの高速鉄道)でローマ・テルミニ駅→サレルノ駅(Stazione Salerno)
②高速バス(FRECCIALINK)でサレルノ駅→マテーラ中央駅(Matera Centrale)
③徒歩でマテーラ中央駅→サッシ地区

 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 こちらがマテーラ中央駅。ローマを出発して約5時間半の移動時間でした。なお以下写真は全て帰路にて撮影したものです。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 このバスに乗ってきました。FRECCIALINK(フレッチャリンク)は電車とバスが連動しているので、電車到着が多少遅れてもバスの出発時刻をずらしてくれるっぽいです。行きでは実際、電車が30分遅れバスの出発時刻も15分ほどオーバーしていましたが、ちゃんとバスに間に合いましたよ。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 マテーラ中央駅の周辺は超絶殺風景です。今回はバスでこの駅に到着したので実際に確認できなかったのですが、電車の乗り場は地下にあります。なお1階には有人の切符売り場もあります。
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 サッシ地区(旧市街地)への行き方は色々あるのですが、ホテルの位置の関係で大まかに矢印の方向に向かいました(写真左方向に向かってもサッシには行ける)
 
 

イタリア・マテーラ(Sassi di Matera)

 駅から道路を渡った先の建物(の外)に、無料の観光案内所があることを偶然発見(赤丸のところ)。案内係と思わしき女性に話しかけたところ、「サッシ地区に行くの? だったら地図どうぞ」と親切に対応してくれました。まあ帰路だったのでもう地図は必要なかったのですが。。
 
 
 『どの方角に向かって歩いていいのかがよく分からん!』という人は、迷わずここでマップをもらうことをお勧めしますよ(この案内所がこの先ずっと存在すればですが…)
 
 
 なおマテーラはイタリア南部のややマイナーな観光名所ということで、観光客もイタリア人(の国内旅行者)が多いという印象でした。なのでホテルのフロント係の人以外は英語は通じないことが多いと思ってください。地図を指さし、「ここのホテルに行きたいです」、「(この地図で)私たちは今どこにいますか?」等の最低限のイタリア語を仕込んでおくをお勧めしますよ(個人旅行の場合は)
 
 
 

まとめ

 今回ここに行こうと思ったのは、NHKか何かの番組でたまたまここが世界遺産として取り上げられていて、洞窟をくり抜いて住まいにしちゃったような住居群の映像を見て「行ってみたいかも!」という軽い気持ちからでした。
 
 
 今回はのべ3日間滞在したのですが、日本人と思わしき人は全く見掛けませんでした(中国人すら皆無)。イタリア南部といえばナポリ(青の洞窟とか)などが有名ですが、日本人にとっては穴場とも言えるこのマテーラ、ちょっと足を延ばして観光してみるのもよいと思いますよ。洞窟住居群は圧巻でした。
 
 
 なおマテーラ旅日記は「その2」に続きます。
 
 続き→「イタリア・マテーラ旅行記(その2) ~市街地散策で迷子を楽しむ
 
 
 
 

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