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ライブやってきた! ~椎名林檎・東京事変コピーバンド「黒光林檎」解散ライブ(動画あり)

2018/11/25

 

 

 昨日(2017/3/25)のことですが、主に名古屋で活動する椎名林檎・東京事変コピーバンド・「黒光林檎(くろびかりんご)」に、サポートキーボーディストとしてライブ参加させて頂きました。メンバーの一人が石川県に引越しするとのことで、そのラストパフォーマンスということでお声を掛けて頂き、一回だけバンド参加することになった次第です。
 
 
 お話をもらっていたのはかなり前だったのですが、実際に全員でスタジオに入って音を合わせたのは2週間ほど前から。その間にアレンジの詰めとか曲の入れ替え(!)とかを経て、当日何とかお客様にお出しできたという感じですね。短期間にしては割といい感じでまとまったと思います。サポートのくせに偉そうでごめんなさい。。
 
 
以下はセットリストです。なおカッコ内はアレンジの元となった参考音源になります。

「修羅場」(東京事変・シングルCDより)
「メトロ」(東京事変・アルバム『娯楽』より)
「私生活」(東京事変・アルバム『娯楽』より)
「丸の内サディスティック」(東京事変・live tour 2007 Spa & Treatmentより)
「ありきたりな女」(椎名林檎・アルバム『日出処』より)
「キラーチューン」(東京事変・live tour ウルトラCより)
「青春の瞬き」(椎名林檎・2016年NHK紅白歌合戦より)

 
ちなみに紅白の「青春の瞬き」は、実質的に東京事変でしたね(感慨)

 

メトロ

 

私生活

 

丸の内サディスティック

 

ありきたりな女。イントロのピアノで盛大にミスってます(汗)  
 
 
 

使用機材ほうめん

 今回使ったのは「Nord Electro 3HP」の一台のみ。この鍵盤はウェイト付きのいわゆる「ピアノ・タッチ鍵盤」で、音はもちろんタッチもよくできています。ただし73鍵ということもあり曲によっては鍵域が足りなくなる曲もあるかもしれませんね、今回は73鍵でも十分いける選曲ばかりだったのでチョイスしました。
 
 
 持ち込み機材は少なく、かつ小さく軽い方がアマチュアにとっては都合がいいんですよ。設営・撤去は簡単だし、音量バランスの調整も簡単、さらに機材トラブルの心配も少なくて済むので演奏に集中できます。

 

 

 

※【参考】演奏曲ごとのセッティング・メモ(ほぼ自分用)

「修羅場」
 →Rhodes系エレピのみ。軽くトレモロかけた程度
 
「メトロ」
 →Rhodes系エレピ。サビおよび間奏部分のみ内蔵のフェイザーをかけました。ちなみに同様の音作りを「Nord Electro 4D」でも試みてみたのですが、内蔵フェイザーのかかりは4Dの方がよかったです。Electro3と4とではやっぱり細かい部分で違いが見られるなーと感じました。
 
「私生活」
 →生ピアノ系。バラードなのでやや倍音多めの音色を選びました。
 
「丸の内サディスティック」
 →生ピアノ系。イントロおよびアウトロでは高音オクターブでキャンキャン鳴らすため、内蔵のEQで若干ハイを削りました。
  
「ありきたりな女」
 →生ピアノ系。サビ前までピアノと唄だけで進行するので大変緊張しました、ってそれはセッティングとは関係ないですね(汗)。。音作りは「私生活」と同じです。
  
「キラーチューン」
 →生ピアノ系で、音作りは「丸の内サディスティック」と同じ。
 
「青春の瞬き」
 →生ピアノ系で、音作りは「私生活」と同じ。
 
 
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 最近は僕の中で登板機会がめっきり減っていたNord Electro 3HPなのですが、東京事変をなるべく少ない機材で(かつ、もちろん出音もいいもの)と考えると、Electro HPシリーズは俄然存在感を発揮しますね。今回は使わなかったのですが、オルガン音色やウーリッツァー音色なんかもGOODですね!
 
 
 

ライブ後個人的かんそう

 ラストライブということもあってか多くのお客さんに来て頂き感謝感謝です。って僕はただのサポートなのですが、自分の演奏が少しでもお役に立てればこれ幸いです。何より楽しかったです!
 
 
 「黒光林檎」のメンバーおよび対バンしてくださった皆様、スタッフさんおよび関係者(ご家族とか)の皆さん、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました。
 

 

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